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＜現象＞
観客にマーカーペンを手渡し，「裏向けた紙類（後述）」に自由に点を打ってもらいます。
この点位置を利用して，様々なフォースを実現します。
●「五本指の絵」に点を打ち，指をフォース
●「電卓の絵」に複数点を打ち，合計をフォース
●「時計図」に２点を打ち，針線も書かせて，時刻をフォース
※各演技動画はページ最下に掲載しています。
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ズバリ商品価値は，ペンを手渡した後，マジシャンが最後まで触れていないことです。
フォース以外にサイン筆記もさせているのです（＝ペンのあらため）。
＜特長＞
観客が自覚無しに，みずから「打点フォース」と「サイン筆記」を切り替えてしまう自律的な隠し機能ペンです。
非常に地味でさり気ない発明品ですが，メンタル分野では重要な「アリバイ工作」です。
＜自由意志の証明＞
マジシャンが「トランプをフォースできるらしい」のは一般人でもなんとなく知っています。
カードマジックならともかく，メンタルマジックでは「まぎれもない自由意志の証明」にこそ「ジャンルの成り立ち（根幹）」があります。
（例：リフルフォースではメンタルマジックに成り得ない）
まさか筆記動作までは操れないはずで，「今このペンで自由に描いた点」という疑いないアリバイ証明になるのです。
本製品は「Diabolical Creation（悪魔的な創造）」だと説明されます。
Diabolical（ダイアボリカル）は，狡猾（こうかつ）・兇悪（きょうあく）などと訳されますが，まさしく「ズルすぎる騙し方」です笑
決して安いとは言えませんが，金属製のシェルパ（Sherpa）にこの「自律機能」を実装するのは，至難の偉業でしょう。
「簡単な手品」をマジック（魔法）に昇華するのは，こうした細部です。
インク切れのボールペンで真似るのは簡単ですが，公の場でパフォーマンスするなら，このレベルがスタンダードです。
（大人は記憶をたどり，逆算的にタネを推測しようとします）
以下は演技例5つです。
ヴィジャ盤のように考えれば，いくらでも用途が思い付くでしょう♪
【数字の合計額 当て】
【指当て】
【腕時計の時刻当て】
【財布内の所持金 当て】
【落書きからのカード当て】
ランダムな筆跡からカードを連想してもらい，
それを予言（AHに見える筆跡フォース）
＜商品内容＞
特製ペン
解説動画（英語）
日本語 補足書（マギカ作成）