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＜現象＞
木箱に入ったボール5色のうち，観客がどれを選んだか，分かる電子機器です。
もちろん，シンプルに言い当てるだけでは，芸がお粗末（あからさまで，電子機器だと疑われる）です。
「予言（マルチプル アウトやネイルライター）と組み合わせ」など工夫します（後述）。
＜特長＞
動画の通り，リモコンが「LED色」と「振動数」の両方で知らせてくれます。
＜アドバイス＞
「仕組みを露骨にデモンストレーションするような演技方法」を避けるのが脱初心者の秘訣です。
例えば「ピーク（Peek）＋マルチプルアウト（Multiple out）」のセットで相乗効果を狙えます。
（例）
１：「予言の封筒」を提示する。
２：マジシャンに見せずにボール色を選んでもらう。
3：色を黙秘させたまま，封筒内の「予言紙」を先に開示
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※ポイントは「最後まで選んだ色を聞かずに，先に予言紙を開示する」ことです。
（もしくは観客に予言紙を手渡し，すり替えられない状況にしてから，双方開示）
「予言の封筒」はマルチプル アウトを利用します。つまり，どの色が選ばれても予言紙が出せます。
以下動画1:05〜をご覧ください。
（空っぽの封筒なのに，4種類の予言紙が出せます）
「電子機器で色を当てる」「封筒に隠し部屋がある」，どちらも大人がマジックを見たなら，推測しうる範囲です。
両者を組み合わせることで，片方の推測だけでは成り立たないように錯乱するわけです。
「ピーク＋マルチプル アウト」を知ると，道具（封筒含め）の魅力が見えてくるでしょう♪
＜商品内容＞
用具一式
日本語解説書
※上述の封筒説明は，演出アドバイスであり，付属しません。
